お知らせ

第118回 日本泌尿器科学会 山梨地方会

2025年2月16日(土)にシャトレーゼホテル談露館で第118回 日本泌尿器科学会 山梨地方会
が開催され、県内の多くの先生方に参加頂きました。
 
一般演題は9演題で、会場は若手~中堅~ベテランの先生方から盛んに質疑応答が飛び交い、
非常に盛り上がっておりました。
 
山梨泌尿器科領域講習会は志村学部内講師より「停留精巣診療ガイドライン第2版(2024年)のポイント」をご講演頂きました。
個人的には普段何となく理解した気になってい分野でしたが、
志村先生のわかりやすいご解説のおかげで、非常に頭の中が整理されました。
 
共催セミナーでは、近畿大学医学部 泌尿器科教室 教授 藤田和利先生より
「転移性腎細胞癌の治癒を目指した治療戦略 IO-IO併用療法の意義」
ご講演を頂きました。
近畿大学におけるReal world dataを中心に、バイオマーカーの基礎研究まで、
多岐にわたる内容を分かりやすくご解説頂き、非常に勉強になりました。
 
 
今回の学会奨励賞は、東海大学八王子病院の中西先生が受賞されました。
普段接することの少ない「HINOTORI」に関して、非常に理解しやすい素晴らしい発表でした。
おめでとうございます。
 
次回の山梨地方会は甲信越合同地方会となり、
2025年6月7日にシャトレーゼホテル長野(信州大学 主管)で予定されています。
山梨からも多数の演題応募及び参加しましょう。
 
 
最後に学会参加者が多い中、県内の病院で診療を担って頂いた先生方に
この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。
 
文責;吉良 聡