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武田正之 病院長

 

武田正之

山梨大学医学部附属病院泌尿器科では、泌尿器科の病気、具体的には腎臓、膀胱、尿道、前立腺、陰茎、精巣、そして副腎、副甲状腺などの病気にお悩みの方に、正しく的確な診断と適切な治療を提供いたします。一般の泌尿器科の病気以外に、人工透析、腎移植、女性骨盤底障害(膀胱脱など)、不妊症、などの病気でお困りの方にも、高度で適切な医療を提供いたします。また、患者さんの病状と治療方法、治療方針について、できる限り分かり易くご説明いたします。

研究内容

前立腺肥大症、腹圧性尿失禁などの排尿障害に対して、神経受容体・神経伝達物質などの研究を精力的に行っており、新しい治療薬としての可能性のある物質を発見しています。前立腺がん、腎臓病、勃起障害などで重要な働きのあるプロスタグランジンとその受容体などに関する研究も行っています。膀胱がんや前立腺がんに対する新しい化学療法の開発、腎不全患者さんの治療法である人工透析や腹膜透析の際に対する新しい治療法の開発を行っています。腹腔鏡下手術、小切開手術などの低侵襲手術法を開発し、また普及することに取り組んでいます。こうした治療によって、入院期間の短縮と退院後の社会復帰が格段に早くなります。女性骨盤底障害(腹圧性尿失禁、膀胱脱など)の患者さんに対して、TOTスリング手術や人工材料によるメッシュ補強術などの新しい低侵襲手術の開発を行っています。

出身高校

新潟県立新潟高校

卒業大学

1987年 新潟大学大学院医学研究科卒業

専門分野

泌尿器科一般、神経泌尿器科学(排尿障害、性機能障害)、低侵襲外科学(腹腔鏡下手術、ロボット支援手術)、小児泌尿器科学

略歴

1991年 新潟大学医学部助教授

1999年 山梨医科大学教授

2002年 山梨大学医学部教授

役割

山梨大学医学部附属病院 病院長

所属学会等

日本泌尿器科学会専門医・指導医

日本排尿機能学会理事・前理事長

日本腎臓学会専門医

日本性機能学会理事

日本小児泌尿器学会評議員