泌尿器科専門医を目指す皆様へ

泌尿器科専門医取得について

泌尿器科専門医を取得するための研修期問について

卒後臨床研修(初期臨床研修)2年間+泌尿器科専門研修4年間の合計6年間とする。

  1. 卒後臨床研修2年終了後の4月から6月の問に教育施設(代表指導医)と専門医制度審議会に研修開始宣言(研修同意書)を行うことにより,専門医制度審議会に登録される。
  2. 泌尿器科専門研修4年間のうち2年間は専門医基幹教育施設で研修を行わなければならない。
  3. 大学院在学中の研修については泌尿器科専門研修に従事したことを科長(施設長)が証明する限りにおいて,泌尿器科大学院在学中の2年間までは認める.ただし,社会人選抜大学院生においてはこの限りではなく,主たる業務が臨床泌尿器科医であれば,4年間のすべてを認める。
  4. 留学期間は研修期間に認めない。

専門医認定条件について

泌尿器科専門研修期間中に研修単位100単位以上の取得が必要である.

  1. 学会参加,学術発表により100単位以上を取得すること。
  2. 日本泌尿器科学会総会または東部・中部・西日本総会に1回以上出席すること。
  3. 卒後・生涯教育プログラムを1コース以上受講すること。
  4. 学会発表または論文発表(筆頭)が1編以上あること

専門医資格試験に合格していなくてはならない。

  1. 泌尿器科専門研修3年終了時の春,専門医資格試験申請資格が得られる。
  2. 専門医資格試験申請時には学会会員であること。

専門医認定までのタイムスケジュールについて

卒後1年目(卒後臨床研修)
2年目(卒後臨床研修)
3年目4月~6月研修開始宣言
6年目4月~5月専門医資格試験受験申請
8月~9月専門医資格試験・合格通知
10月~12月専門医認定申請
1月~3月認定審査

さらに詳しい内容については、PDFファイル「日本泌尿器科学会専門医研修目標」にありますので、ご参照下さい。