お知らせ

14th PanPacific Continence Society Sydney Australiaで井原達矢助教がトラベルグラントを受賞しました。

第14回 PanPacific Continence Societyがオーストラリアのシドニーで開催されました。今回は環太平洋の国の中でオーストラリアははじめての開催です。

https://www.ppcsoffice.org/14th2019

当教室の井原達矢助教の研究が拘束ストレスがマウスの時計遺伝子の発現を変容させて膀胱のサーカディアンリズムを変化させ、Per2のリン酸化酵素阻害薬が排尿の頻度を減らし、膀胱容量を増加させることを見出しました。時計遺伝子を修復することによって夜間頻尿が改善するということが将来あり得るかもしれません。

井原先生は今回の発表(Circadian re-alignment ameliorates nocturia in the mouse bladder)でトラベルグラントを獲得しました。

今後のさらなる発展と臨床への応用が期待されます。